肌にも環境にも優しいこれからのインナーウェア
この夏から当店でお取り扱いを始めたアンダーウェアブランド
「UNDERSON UNDERSON」。
和紙を使用した独自の素材を使用しているのがこちらのブランドが他と一線を画す理由です。ファッション性・着心地の良さだけでなく、原料から拘った「肌にも環境にもやさしい」製品づくり。今回は、このブランドの想い、そして素材のすばらしさをご紹介させていただきます！
- UNDERSON UNDERSON -
コスメキッチンやスナイデルなどを運営するマッシュグループが2019年に立ち上げたアンダーウェアブランド。「和紙でできた日本の肌着」をコンセプトに多くの製品に和紙繊維を使い、吸水性や速乾性など和紙本来の機能性を最大限に活かしたアイテムを展開しています。
和紙の魅力を最大限に活かした素材
UNDERSON UNDERSONで開発した「和紙」を使用した生地、“WASHIFABRIC®”。和紙の特性が肌着に適していると気づき、開発が始まったそう。
実は、和紙には機能性が盛りだくさん！
消臭・防菌防臭
吸水速乾・吸放湿性
帯電防止
UVカット機能
余分な汚れや皮脂を吸着
しかしながら、強度が気になるところ。「和紙だとちぎれたりしないの？」と心配になるところですが、実はここにも工夫が！
“WASHIFABRIC®”はポリエステルの周りを和紙で覆った糸なので、ポリエステルの伸縮性が和紙の弱点をカバーしてくれます。化学繊維やコットンと同じような耐久性に。
安心して使える強度はポリエステルが、肌に触れる優しさが必要なところは和紙が、お互いの強みを生かした新素材です。
自然の循環のなかで生まれる原料
樹木を建材等に加工する際に出る余ってしまった部分をパルプ化し、抽出した「セルロース」で作られた和紙が“WASHIFABRIC®”の原料となっています。森林環境の循環を考える上で最もサステナブルといえる原料を使用することで、人の肌にも地球にも優しい素材に。
「インナーウェアを作る」だけでなく、「どんな素材で作るのか」。UNDERSON UNDERSONのアイテムが優しい雰囲気を纏っている理由はここにもありました。
01
デイリーに使いやすいベーシックタイプ
02
コーデの幅を広げるデザインタイプ
03
夜もしっかりケア！ナイトタイプ
完璧と言わざるを得ないほど素晴らしい“WASHIFABRIC®”ですが、この糸紡ぎあげる製法を考案するまでには16年と長い道のりがあったそうです。たゆまぬ挑戦を続けた日本の職人さんのこだわりには脱帽です。
「日本の伝統素材」×「肌と環境への想い」が組み合わさった「やさしいインナーウェア」、ぜひこの夏、肌で感じてみてはいかがでしょう？
