

そろそろ、欲しいが止まらない。
秋の気配を感じると、急に欲しいものが増えてくる。長袖が着たい、羽織りも欲しい。パンツを替えたら、足元も気になる。そうなると今度はバッグや小物まで……。
そう、秋は物欲が忙しい。
というわけで、今の気分で真っ先に選びたい秋のアイテムを、羽織り、トップス、パンツ、足元、バッグ&グッズの5カテゴリーからピックアップ。さて、この秋は何からいきましょう?

ウールにリネンを混ぜたサージ生地が、ほどよい厚みと表情をつくるFUJITOのジップアップブルゾン。短めの着丈にゆとりを持たせたシルエットで、シャツの延長感覚でさらりと羽織れるのがいい。
デニムならカジュアルに、スラックスなら少し端正に。秋の始まりにちょうどいい、使い勝手のよい一着です。
レザーなのに、こんなに軽やか。薄手でしなやかなリアルレザーをシャツ仕立てにすることで、いわゆるレザージャケットの重厚さをぐっと身近にした一着です。ブラックは滑らかなシープレザー、スエードブラックはゴートスエードと、素材によって表情も変わる。Tシャツの上にラフに羽織るだけで、いつもの秋服が少し引き締まります。

1960年代のアーカイブをベースにした、TOWNCRAFTのループカラーシャツ。起毛感のある柔らかなフランネルに、奥行きのあるチェック。ループカラーとボックスシルエットがヴィンテージの空気を残しながら、現代のスタイルにも取り入れやすいバランスに仕上げられています。一枚で着ても、Tシャツの上に羽織っても。秋の定番にしたくなるシャツです。
クルーネックとモックネックの間を狙った、RINASCENTE独自の“沼ネック”。首元にほんの少し高さを持たせるだけで、長袖Tシャツの気軽さに、ニットらしい品が加わります。
コットン×ポリエステルのハイブリッド素材は、さらりとしたドライタッチで、洗濯機で洗えるのも嬉しいところ。季節の変わり目をうまくつないでくれる一枚です。

BARNSTORMERとFOBファクトリーが組んだ、ひと味違うチノパン。FOBが開発したドビー織りのチノクロスを、2タック・深めの股上・広めの裾幅で仕立てています。
サイドアジャスター、ガゼットなどワーク由来のディテールも。ジャケットだけでなく、スウェットやGジャンにも合わせたい一本です。
WILDTHINGSの定番「LAX PANTS」を秋冬仕様に別注。レーヨン混のなめらかな生地が、穿いたときに自然な落ち感をつくります。
腰まわりにはタックを入れてゆったりと、そこから生地がすっと落ちるワイドシルエット。イージーパンツの気楽さを持ちながら、見た目はすっきり。トップスを選ばず、つい手が伸びる一本です。

1978年に登場して以来、変わらぬスタイルを守り続けるTimberlandの「スリーアイ」。ボートシューズをルーツにしたモカシンアッパーに、ブランドを象徴するラグソールを組み合わせた独特のフォルムが魅力です。
手縫いによるモカ縫い、360°レーシングシステムなど、見た目だけではないつくりもポイント。デニムからチノ、スラックスまで、パンツを選ばない一足です。
Dannerの代表作「MOUNTAIN LIGHT」を、White Mountaineeringが再構築。Dリングとフックを増やした存在感のある足元に、サイドジップやVibram EVAFLEXソールを組み合わせ、独自の機能性を加えています。
アッパーにはイタリア産のカウスエードを使用し、日本製で仕上げた限定モデル。アウトドア由来の一足を、街のスタイルにも取り入れたい人へ。

岡山・倉敷で昔ながらの力織機を使って織り上げた6号帆布を、天然草木染めで仕上げたARTS&CRAFTSのトート。使い込むほど色が深まり、表情が変わっていくのがこの素材の面白さです。
底やパーツには、ホーウィン社のクロームエクセルレザーを採用。肩掛けできる長めのハンドルも実用的で、シンプルだからこそ素材の良さが際立ちます。
12オンスのセルヴィッチデニムに、ウォッシュドレザーのブリムと天ボタン。さらに背面にはサドルレザーのアジャスターを合わせた、HIGHERらしい素材使いが光るキャップです。
旧式シャトル織機によるデニムは、使うほどに色落ちが進み、革もまた馴染んでいく。浅めのクラウンと丸みのあるフォルムで、シャツやニットにも合わせやすい一品です。





