スタッフが本気で選んだ
夏に着たい服ベスト10!
ROCOCOスタッフが本気で選んだ、2025年夏の注目アイテムベスト10をランキング形式でご紹介!実際に試着して、「これは絶対イイ!」と納得したアイテムだけを厳選。
「軽やかだけど洒落て見える」「暑い季節でも快適に過ごせる」そんな“リアルに使える名品”を中心に、スタイリングに映えるデザインと、毎日着たくなる着心地を兼ね備えたアイテムをセレクトしました。
夏をストレスなく、お洒落に乗り切るための“本気のセレクション”。ROCOCOならではのラインナップをぜひお楽しみください!
10
HARROGATEコインローファー

2025年は“ローファー”が再び脚光を浴びる年だ。ビジネスのカジュアル化が加速する中、足元もリラックス感と上品さを両立したい。ピッタリ感よりもほどよいゆとりが求められ、機能性と高級感、さらにコスパが共存する一足が熱い注目を集めている。
そんな時代の潮流を捉えたのが、HARROGATE(ハロゲイト)のコインローファー。2020年にイギリス人と日本人の靴職人が結集し、専門知識を駆使して作り上げたブランドだ。英国伝統のクラフトマンシップと日本人の繊細な感覚が融合し、どんなスタイルにも馴染む洗練されたデザインが特徴。
履き心地の良さはもちろん、長時間歩いても疲れにくい構造で、通勤から休日の街歩きまで幅広く活躍。ローファー好きはもちろん、これから挑戦したい人にもおすすめしたい一足だ。
08
HIGHER黄草 カンカン帽

夏の主役帽。
夏のスタイリングに、季節の空気と上質なムードを添えてくれるHIGHERのカンカン帽。素材に使われているのは、今ではなかなかお目にかかれない、希少なデッドストックの“黄草(こうそう)”。丁寧に編まれたその表情は、立体的でどこか凛としていて、使い込むほどに深みを増すアメ色の経年変化も、じわじわと楽しみになってくる。
クラシカルな風格を保ちながらも、内側にはサイズ調整ができる汗止めテープを仕込み、現代の暮らしに寄り添うつくり。そして何より、ROCOCOだけの別注キャメルカラーが絶妙で、落ち着いた色合いが大人の夏にすっと馴染んでくれる。
きちんと感がありながら、ラフな装いにもふわりと溶け込む。主張しすぎないのに、いつの間にかスタイリングの主役になっている、そんな帽子。
07
YONETOMI NEW BASICガーメントダイ ボーダーTシャツ

最近、妙に“レトロ”が気になっている。でも、ただの古着にはない、今のムードがちゃんと欲しい。そんなわがままに応えてくれるのが、Yonetomi NEW BASICのこのボーダーTシャツ。
一見すると、どこかで見かけたような細ボーダー。でも、配色のバランスが絶妙で、いなたさは一切ない。むしろ洗練されていて、どこか惹き込まれる。
素材に触れて、さらに驚く。綿2種とポリエステル、それぞれの染まり方の違いを活かして、柄が“浮き出る”ように見えるという、特注のジャージー素材。聞けば聞くほど、凝っている。
そして衿元には、横編みニットのパーツをオン。Tシャツなのに、首元がだらしなくならず、品のある佇まいをキープしてくれるのはありがたい。「ありふれたもののなかから、どこにもない個性を編みだす」──Yonetomiの信念が、細部まで貫かれている。
レトロだけど、決して懐古的ではない。今にちょうどいい、新しさを感じる1枚。そしてこの完成度で、まさかの9,350円。私はすでに2枚買い。
06
BILLINGHAMスタジオサッチェル 3ポケット ショルダーバッグ

大人の品格を纏うバッグ
10年続いたノームコアの流れがようやく終わりを迎え、次にくるのは「クワイエットラグジュアリー」。過度な装飾やロゴではなく、“いいもの”をさりげなく、が今の気分。
そんなムードにぴたりとハマるのが、BILLINGHAMのショルダーバッグ。英国の老舗らしいクラシックな佇まいに、3つのポケットを配した実用性。どこか気品があって、それでいて気取っていない。
ナイロンじゃなく、きちんとコットンキャンバスとレザーを使っているところも嬉しい。触れたときに感じる素材の重みが、そのままバッグの格を語ってくれる。ストリートでもアウトドアでもない、“大人の日常”に寄り添うバッグ。こんな佇まいの鞄を、さらりと肩に掛けたい。
05
REMI RELIEFWタック ヘンリーネック ショートスリーブTシャツ

初めて目にしたとき、「ただのTシャツじゃない」と直感した。派手な装飾は一切ないのに、不思議と視線を惹きつけられる。着てみて、その理由がわかった。
一見ワッフル生地のように見えるけれど、全くの別物。Wタック編みが生むナチュラルな凹凸が、さりげなくも奥行きのある表情を生み出してくれる。無地なのに“サマ”になる、ってこういうことだと思う。
しかも、肌との接地面が少ないから、風が抜けるような涼やかさ。汗ばむ日でもベタつかず、ラグラン仕様の肩まわりもストレス知らず。街でも、旅先でも、気づけばいつもこればかり手に取っている。シンプルだけど、決して無難じゃない。こういう服こそ、長くクローゼットにいてほしい。
04
HOUDINIコアスパン ショアパンツ

オールコンディションパンツ
「最高の着心地」を毎日だって味わえる。それを実現できるデザイン性、機能性を兼ね備えたフディーニのイージーパンツ。
生地にはフディーニお得意のユニークな紡績技術によって柔らかな肌触りを提供する、合成繊維の”Chorespun Weave”を使用。耐久性はもちろん、絶妙なストレッチと肌アタリの良さで着心地は抜群!!
加えてアイテムデザインも使いやすいレギュラーフィット。自分好みのサイズを選べばアウトドアからライフスタイルと季節を問わずにオールシーズン使えちゃう、山も街もこれ一本でいけちゃう優等生っぷり。
個人的には、色違いよりもサイズ違いで穿く方が、全く違うパンツとして穿けて面白い。是非ご自身のお気に入りを見つけてほしい。
03
RINASCENTEハイブリッド ニットTシャツ

02
SUNNY SPORTS × RAGリラックスムーヴ トレイル 3D パンツ

アクティブに動けるパンツって、どうしても見た目がラフすぎたり、部屋着っぽくなったりする。でも、動きやすさや機能性は欲しいし、それでいてカッコよく穿きたい。そんなちょっと欲張りな希望を叶えてくれたのが、この一本だった。
驚くほど軽くて、ストレッチも申し分なし。動きやすさは文句なしなのに、シルエットはワイドすぎず、テーパードが効いていてすっきり見える。だから、街で穿いても違和感がない。裾にかけてのラインとアンクル丈のバランスも絶妙で、Tシャツ一枚合わせるだけでサマになる。
撥水性やジッパーフライなど、細かな機能も抜かりなく、見た目も中身も本気仕様。ラクだけど手抜きに見えない、この感じがうれしい。たぶんこの夏、一番出番が多くなるパンツ。