大人の“ツボ服”は
今季も健在！

無骨なダック生地を贅沢に使ったハンティングジャケットは、アウトドア起源ながら街でこそ映える一着。重厚な生地感は着込むほどに身体に馴染み、色落ちやアタリが出て“育てる楽しみ”も味わえます。

フラップポケットやカフスなどの実用的ディテールは、見た目だけでなく使い勝手も抜群。クラシックな雰囲気を纏いながら、シルエットは都会的に整えられているので、デニムからスラックスまで合わせやすさも保証付き。流行りに左右されない普遍性と、着る人の個性が滲み出る経年変化。着るほどに深まる表情とタフさ。秋冬の主役アウターに選ぶなら、迷わずこの一着です。

ベトナム戦争期に誕生したジャングルファティーグをベースにしながら、FOB FACTORYが現代の街着へと再解釈。現物よりややトーンを上げたカモ柄は、ミリタリーの武骨さを残しつつも不思議と都会に馴染む絶妙なバランスです。

胸ポケットや比翼仕立てといった本格ディテールも忠実に踏襲しながら、シルエットはすっきりと仕立てており、“本物感”と“着やすさ”を両立。ジーンズやチノはもちろん、きれいめなスラックスに合わせてもサマになるのがこの一着の懐の深さ。武骨でありながら合わせやすい絶妙なバランス。迷彩を一枚だけ選ぶなら、このファティーグが正解です。

アメカジの王道といえばネルシャツ。FOB FACTORYが手掛けると、その存在感は一段と増します。肉厚でしっかりとしたヘビーフランネルを採用し、タフさと着心地を兼備。最初は硬さを感じるほどの生地感ですが、着込むごとに柔らかく馴染み、自分だけの風合いへと育っていきます。

ワークらしい無骨さを残しつつも、パターンや縫製は現代的に整えられているので、武骨すぎず街でも着やすい仕上がり。Tシャツの上から羽織ってアウター代わりに、あるいはジャケットのインナーにと、コーディネートの幅も広大。羽織っても、重ねても、存在感は抜群。秋冬のワードローブにまず加えたい一枚です。

40年代イギリス軍のワークシャツをベースに、裾のラウンドや巻き縫い仕様、素材感にまで当時のムードを反映した一枚。首元をスッキリ見せるバンドカラーは、大人の装いに程よい抜け感を演出。羽織っても、タックインしても、自然体なのに絵になるのが魅力です。
ワークの無骨さを秘めつつ、清潔感ある表情がデイリーに使える理由。オンオフ兼用できる懐の深さは、他のシャツにはない強みです。

定番人気のモールスキンジャケットと同素材を使ったパンツが、シルエットをアップデートして再登場。旧モデルよりリラックス感を増しつつ、タック入りで腰まわりには余裕、裾はすっきりと収めて上品に。
タフなモールスキン生地だから、ガシガシ穿ける安心感も健在。無骨と品の絶妙バランスで、カジュアルからジャケットスタイルまで幅広く対応します。素材の経年変化も楽しめ、長く相棒になってくれる一本です。

ペインターパンツ由来のディテールを整理し、特徴的だったハンマーループを削ぎ落としたことで、すっきりとした見た目に進化。余計な装飾がない分、素材感やシルエットの良さが引き立ちます。
頑丈さはそのままに、都会的な着こなしにも映えるデザインは、ワーク由来でありながら“きれいめ対応”できる懐の深さ。ベーシックな中に程よい新鮮味があるので、手持ちのデニムと自然に差別化できます。

山登り仕様を思わせる名ですが、舞台は街。ミリタリーで使われるバックサテン生地を贅沢に使い、耐久性と武骨さを備えながら、リラックスできるイージーパンツ型に落とし込んでいます。
ドローコードでラクに穿けるのに、シルエットは大人向けのスマートさ。無骨と快適を両立した“都会派アウトドア”な一本は、スニーカーともブーツとも相性抜群です。デイリーに穿ける軍モノを探している人には最適解。

世界に4台しか現存しない希少な織機「888 three eight」でゆっくり織り上げられた特別なデニム生地を採用。凹凸感あるザラつきは手織りのような表情で、穿き込むほどに深いアタリや色落ちが楽しめます。
加えて実用性あるベイカーデザインとの組み合わせは、“ありそうでなかった”絶妙な仕上がり。育てる喜びとデザイン性を両立した、愛着必至の一本です。デニムフリークはもちろん、初めての一本としても満足度大。