F.O.B FACTORY 22FW COLLECTION

Made in JAPANに拘り、全ての工程を日本で行うFOBファクトリー。

・原綿から選び抜いた上質な”生地”
・熟練の縫製工による確かな”縫製”
・風合いを引き立たせる最新”加工”
などなど・・・

「消費する服ではなく、末長く着る事が出来る服に」という想いでつくられるブランドです。

ROCOCOでは、もう10年以上のお付き合いになりますが、FOBファクトリーのアイテムを購入される方は、とにかくリピーターが多い。その妥協のない普遍的なアイテムを、見て・触って・着用して実感していただいているのではないでしょうか。

そんな、FOBから22FWの最新アイテムが届きました。今回も、ベーシックながらも素材やデザインなど”ツボ”を押さえたラインナップ。
これから、ファッションをより楽しめる季節に入りますが、秋冬の定番ワードローブとして活躍してくれること間違いなし!


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ナローU.Sトラウザー


まず始めに、これからFOBの顔となる!?新作チノパンです。FOBではこれまで数々のチノパンを制作してきました。今回改めて、「服を選ばず永久定番として愛用できるトラウザー」をつくろうという事で誕生したのがこちらの1本。

生地は、高密度ウエポンを使用。一般的なチノクロスは単糸、1本の糸で織った生地ですが、ウエポンは双糸、単糸を2本撚って1本の糸にとして織った生地。そうする事で、きめ細かく肌触りもよく、光沢感があり上品な表情に。さらに強度も増すので、耐久性も◎。

もちろん、「UNIVERSAL ZIP」や「両玉縁ポケット」などディティールも抜かりなし。「巻き縫い」で仕上げているので、穿き込むことで現れる上品で細かい「アタリ」も楽しんでいただけます。

また、大人が穿くチノパンで重要なのが、シルエット。
FOBで長年愛されているアイテム1つに、ベイカーパンツがあります。「本格的なつくりながら、シルエットが綺麗」「武骨なパンツも上品に合わせられる」などのお客様の声もしばしば。

こちらは、そんなベイカーパンツの洗練されたシルエットをベースにつくっております。テーパードの効いた細めのトラウザーは、カジュアルはもちろんジャケットスタイルにもOK。
今後、ブランドの看板アイテムになるであろう「大人のチノパン」、是非チェックしてみてください。


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C/W スリーピングシャツ


続いて、ブランドが得意とするミリタリーアイテムから。男らしくも、どこか繊細で上品な印象を与えてくれるヨーロッパミリタリー。こちらは、ルーマニア軍で使用されていたスリーピングシャツをアレンジした1枚です。

本来はリネン素材を使用した、どちらかと言えば春夏向けのサラッとしたシャツ。ですが、今回は経糸にコットン、緯糸にウールを使用した先染めツイルを使用。見た目にも暖かな、ふっくらした起毛感のある生地に。

ワッシャー加工が施されており、ウール特有の「チクチク感」も皆無。シャツと言うよりかは、ニットのような感覚で楽しんでいただけます。

こなれたボートネックに近いデザインでボタンがアクセントとなり「トップス1枚だと心もとない」という方もご安心。冬は、保温性もあるのでインナー使いとしても最適です。

秋冬の新しいトップスとして、大いに活躍してくれそうな予感!?


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デニムコール マイナーシャツ


そして、次に紹介するのが、ありそうでなかったデニムアイテム。一見するとデニムのワークシャツですが、よく見ると・・・。そう、2nd TYPEのGジャン!
永遠の定番Gジャンも、シャツ型はかなり新鮮ですね。

しかも、ボタンにはGジャンで使用される「タック釦」。ポケット口と前立て端には「赤耳」、縫製糸も箇所によって色を微妙に変えるなど、ヴィンテージの仕様を細かく再現しています。

もちろん、生地もただのデニムではありません。シャトル機でゆっくりと織られた10OZの本格的な国産デニム。

Gジャンよりも軽く、気軽に羽織れるのが嬉しいですね。経年変化も楽しんでいただけるので、じっくり自分色に育ててくださいませ。


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コーデュロイ ハリントンジャケット


最後は、素材の良さを活かしたベーシックなアウターをご紹介。使用しているのは、非常に肉厚な8WALEのコーデュロイ。

秋冬の定番素材コーデュロイにも色々な種類がありますが、こちらの生地は見るからに上品です。
また、WALDES社製のアンティークゴールドのファスナーや、水牛角ボタン、落ち着いた色目のチェックの裏地で、さらに高級感を助長。

シルエットも程よくゆとりを持たせ、ラグランスリーブなので、窮屈感なくリラックスした着心地に。
羽織るだけで、トラッドな大人の雰囲気を演出してくれる逸品です。


いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したアイテム以外にも、新作アイテムはまだまだございます。

50年代のユーロワークを彷彿させる雰囲気抜群のコートなんかもございますが、それはまた別の機会に・・・。