素材が語る、服づくり。
服好きほど、最後は素材に戻ってくる。
なぜか? 答えはシンプル。着心地も、佇まいも、経年変化も、すべては素材で決まるからです。
KEMA DESIGNS が向き合うのは、天然素材の“底力”。
風を通し、湿気を逃がし、肌にすっとなじむ自然なタッチ。
そして着込むほどに深まる風合い。
この“育つ感じ”こそ、大人の服に必要な要素だと考えています。
昨年のデビューから一年。
今季は素材選定をさらに突き詰め、糸の番手や混率、織りの表情まで再検証。そこから逆算してパターンを設計することで、“ラクなのにきちんと見える”絶妙なバランスを実現しました。
派手さはない。けれど、確実に差が出る。
それが素材本位の服づくりです。
26SS 新作コレクション、入荷。
触れればわかる違い。着れば納得の完成度。
結局、いい服は素材で決まる。その答えがここにあります。

Cotton Linen Farmer Shirt
その名の通り、農作業着をルーツに持つファーマーシャツ。KEMA DESIGNSはその原型を活かしつつ、今の空気感に再構築。コットン60%・リネン40%という混率が実に秀逸で、リネンのドライな清涼感はそのままに、コットンのなめらかさで肌当たりを整える。ガサつかない、でも軽い。このバランスが大人向き。
洗うほどに柔らかくなり、着るほどに風合いが深まる。つまり、“育てがい”があるってわけです。
ゆったりシルエットながら、不思議とだらしなく見えない。Tシャツの上に無造作に羽織る。それだけで絵になる一枚です。
Linen Pile Henley Neck Pullover
パイルといえば裏側。タオルのあの感じ。それをあえて“表”に使う。ここがまず面白い。リネン87%・ポリエステル13%のリネンパイルは、ドライな清涼感に、ほんのりとしたふくらみをプラス。凹凸のある表情が、無地なのにのっぺりしない理由です。
Tシャツよりも落ち着きがあり、スウェットほど重くない。だから春も秋も、ちょうどいい。ドロップショルダーで肩は抜け気味。でも素材が上質だから、ちゃんと大人顔。ふだん着を格上げするなら、こういう一枚です。
Linen Pile Offset Henley Neck T
リネンパイル ヘンリーネック プルオーバーの半袖バージョン。長袖と同様に、素材の奥行きと抜け感が◎。その魅力は活かしつつ、より軽快に、よりシンプルに着られる設計へ。
ポイントは、オフセットされたヘンリーネック。ボタン位置をわずかにずらすことで、視線が自然に流れ、一枚でも立体的に見える。派手さはない。でも確実に違う。
ドロップショルダーのゆとりあるシルエットで、袖丈は大人が着やすいバランスに調整。真夏は一枚で、秋口は軽い羽織りのインナーとして。使い勝手は想像以上です。
Spindle Easy Trousers
イージーパンツは楽。でも、ときにラフすぎる。その問題、素材で解決しました。
ポリエステル・ナイロン・コットン・リネン。複合素材によって吸放湿性を確保しながら、シワになりにくく、ウォッシャブルという実用性も手に入れる。つまり、“扱いやすい天然派”。
座ってもヨレにくく、長時間でも快適。スピンドルは内にも外にも出せて、アクセントにもなる。腰まわりはゆったり、裾はすっと落ちる。リラックスと品のバランスが絶妙です。
Linen Cotton Keyhole Neck T
昨年リリースし、静かに支持を集めたキーネックTシャツ。理由は明快。素材がいい、形がいい、そして“ちょうどいい”。
ヘンプ×コットンの自然素材ならではの通気性と肌離れ。柔らかさの中に、しっかりとした芯がある生地感。着込むほどに風合いが増していく、いわば“育つTシャツ”です。
そして今季は、ネイビーとキナリを追加。ワードローブにすっと馴染みながら、ちゃんと差がつく2色です。キーネックの程よい抜け感は健在。七分袖のバランスも絶妙で、一枚でも、レイヤードでもサマになる。
Hemp Socks
服好きほど、最後は“素材”で締める。このヘンプソックスは、まさにそのための一足です。表地はコットン70%・ヘンプ25%・ポリエステル5%。コットンの吸湿性に、ヘンプの速乾性と抗菌性を掛け合わせた設計で、蒸れにくく、清潔感が続く。つまり、理にかなっている。
ヘンプは天然の防臭効果も備えているから、夏場はもちろん、長時間の着用にも頼もしい存在。見た目はベーシック。でも中身はちゃんと考えられているんです。足首部分はフィット感を意識したニット構造。締めすぎず、緩すぎない。くつ下としての“当たり前”を、きちんと守る作りです。




















































