春になったら、ニットも衣替え。
ようやく春の訪れを感じる季節になりましたが、とは言え一日の温度差が激しく朝晩は結構冷え込む。ただ、いまさら重厚なウールニットを着る気分でもなく。昼間は、まあまあ暖かいですしね。
スウェットあたりが丁度いいが、ちょっとラフになり過ぎるので、大人が着るにはもう少し品が欲しい。
そこで重宝するのが、コットンやリネン素材を使った「春ニット」。程よい暖かさと軽さを兼ね備えた春ニットは、最高気温が15~20度くらいの3~4月がまさにベストシーズン。
また春らしいカラーを一点投入するだけでコーデ全体に新鮮さをプラスしてくれるのも魅力です。春コーデに合わせたいお気に入りが、見つかりますように。
Cotton Knit Hoodie
2022年にスタートした日本のニットブランド『EYYA(エイヤ)』。「記憶に刷り込まれる着心地」を念頭に衣類の最先端と、古き良き技術を融合しスタンダードに落とし込んだアイテムを提供しております。
こちらは、太番手の超長綿を度詰で編立したコットンニットのパーカー。高級綿ならではの柔らかく肌馴染みのよい生地ですが、度詰で長年来てもへたらないタフさも魅力です。厳選された日本の工場でニッティングされた丁寧なつくりが光ります。
シルエットはボックスシルエットのザックリ着られるサイジング。ニットながらスウェットのように着用でき、しかも上品に魅せてくれる「きちんと感」もある。コットンならではの発色の良いカラーも◎で、ジャケットのインナーとしてもおすすめです。
Linen Crew Neck Summer Knit
ナイロンを混紡した最先端の麻素材を用いたサマーニット。繊細な細番手の編地は、ほのかに光沢感があり、とても上品な印象。またシャリ感のある生地は、肌離れが良く涼し気。これなら、汗ばんでくる5月頃まで快適に着られそう。
シルエットは、パーカー同様リラックスしたサイズ感。とは言え、オーバーすぎる事はないので、キレイ目コーデにも馴染んでくれます。
シンプルなデザインですが、胸元の小さなブランドロゴがポイントに。「小粋」をテーマに制作されたニットらしいのですが、気の利いたさりげないデザインがいい感じです。個人的に"赤"のニットは敬遠しがちでしたが、これなら春夏のスタイルに合わせても良いかなと思わせてくれるニットでした。
Wave Cotton Knit Pullover
山形県にて1952年に創業した老舗ニットメーカーが手掛けるファクトリーブランド。さりげない素材の組み合わせによってこれまでにない美しい響きを生み出し「気負いのない、けれども気の利いたデザイン」で日常の装いとして楽しめるアイテムを提案しております。
こちらはコットン100%のクルーネックニット。どんなスタイルにも合うベーシックなデザインですが、独特な生地の表情で他とは違う上質さが伝わってくる、そんなニットです。
米富繊維の別注糸である極細番手を何本も撚り合わせた、強撚ウェーブコットンを使用。それを度詰め天竺編みで仕立てております。表面の凸凹とした立体的な粗野な表情が印象的で、さらっとしたドライタッチな肌触り。また上品なニット素材を使用しながらも、ヴィンテージスウェットを思わせるボックスシルエットも◎。
幅広い季節やスタイルに対応する万能なコットンニットは、きっと僕たちの強い味方になってくれるはず。
Wave Cotton Basque Knit
フランスの漁師の作業着をルーツに持つバスクシャツをニット技術で表現。通常のバスクシャツは、密に編み上げられた風を通しにくいカットソー地を使用し、どちらかといえばガッシリした固めの生地が多い。
しかしこちらは、ニット素材で伸縮性が◎。見た目はボートネック型の本格的なバスクシャツですが、上品かつ快適な着心地。
生地の素材は、 上記のクルーニットと同様に強撚ウェーブコットン。サラッと着用でき、簡単に春夏の大人マリンスタイルを完成させてくれます。
Gima Cotton Cardigan
こちらは、春夏に丁度良いギマコットンカーディガン。ギマとは漢字で書くと「擬麻」。名前の通りコットンなのにリネンのような質感と光沢を備えた生地のこと。
ドライタッチな肌触りが心地よく、麻を思わせる清涼感や通気性に優れておりながらも、綿の柔らかさを持つ快適な生地です。また、通常のコットンニットとは違い、毛羽立ちも少なく上品な面構えに。
サラッとした質感が心地良く、ヴィンテージウェアのようなリンクス編みカーディガンは適度な肉厚で、ジャケット代わりにも着用できる羽織ものです。春らしい落ち着きのあるアースカラーも良いですね。
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