マリブサンダルズとは?
2015年に南カリフォルニア・マリブでサーファーのケヴィン・オニール氏によって設立されたサンダルブランド『MALIBU SANDALS/マリブサンダルズ』。
メキシコの伝統的な履物“ワラチ”からインスパイアされた、独特なフットウェアを作りあげる新鋭ブランドである。
「MALIBU SANDALS」の掲げる使命は至ってシンプルだ。それは、
【地球上でもっとも快適で、スタイリッシュでモダンなサンダルを作ること。】
この使命を達成するために、メキシコで古くから培われてきたワラチサンダルの製法を、現代のフットウェアデザインとエンジニアリングの技術を用い、ヴィーガン素材を使ってアップデートさせているのである。
革新的な特徴を備えたクラシックなワラチサンダルを再構築することで、グリップ力、軽量、適度なフィット感を備え、ビーチから街まで日常的に履くことが可能になっている。
アメリカのみならず日本でも着実に人気が出てきている「MALIBU SANDALS」を今のうちにチェックしておいてもらいたい。
CANYON
マリブにはビーチ以外にもキャニオンも多くあり、デザイナーもトレッキングを好むことから名づけられたモデル。
70年代に人気だったメキシコのワラチサンダルにインスピレーションを得た現代版ワラチサンダルともいうべきモデルである。
ZUMA
カリフォルニアで最も人気のあるビーチの一つであるZUMAビーチにちなんで名づけられたモデル。
ミニマルなスタイルでベーシックなサンダルとしての美しさを表現している。
COLONY
豪邸の立ち並ぶマリブのコロニーロード沿いにあるCOLONYビーチにちなんで名づけられたモデル。
チェック柄のように見えるバスケット織りのアッパーが特徴的。
最後に
↑マリブサンダルズ ファウンダー のケヴィン・オニール氏
1968年、南カリフォルニア生まれ。大学卒業後、プロ野球選手として「サンディエゴ・パドレス」で活躍。その後、趣味であるサーフィンをとおして興味を持ったメキシコの伝統的なサンダルからヒントを得て、マリブサンダルズを立ち上げる。
ワラチサンダルとは?
ワラチは、ネイティブメキシカンやメキシコの農民が履いていた革製の靴を起源とし、ソール部分に安価な古いタイヤなどを用いて現代風にアレンジされたものが登場し一般化される。
1950年代には北米に上陸し、リゾートサンダルとして人気を博す。その後日本では、1980年代のサーフブームに最先端のサーフファッションとして登場。海外では、ワラチを現代風にリ・デザインするブランドも出てきており、日本の最先端のファッショニスタが注目したことで、現在の隠れた流行りのアイテムに。
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