【10月】に買うべきアイテム6選
いよいよ秋本番となる10月。
暑さも和らぎ、時より心地よい風が気分を上げてくれる季節となりました。ただ、一方で昼と夜の寒暖差が激しく、服装選びに迷われる方も多いのでは?
そんな方に、10月に買うべきもアイテムを厳選してご紹介します!
一枚でサマになる変わり種スウェット
BARNS
小寸 ボタンワークスコンチョ スウェット
まず始めにご紹介いたいのが「スウェット」。本格的なニットを着るにはまだ早く、かと言ってロンTだと若干心もとない。そんな時は、気軽に着用できる「スウェット」が◎。ただ、ベーシックなアイテムだけに、1枚で着るとシンプル過ぎて・・・。
そんな方にオススメしたいのが、こちらの変わり種。
首元のコンチョボタンが印象的なヘンリーネック型のスウェットです。ボタンの開閉で違った雰囲気を楽しめ、良いアクセントに。また、このこなれたムードに合わせて、袖口は「リブなしと仕様」なのもポイント。
もちろん、プレミアムな編み機「COZUN」、「フラットシーマー」など生地や縫製にも、とことん品質を求めた1枚。ピグメント加工を施した、ヴィンテージウェアを彷彿させるカラーリングにも惹かれます。
10月はぜひコレ1枚で。
夜寒くなったら、インナーで。
色々、重宝してくれると思います。
アウター感覚で気軽に羽織る
KEPANI
別注 ハリス ジップアップ クルーネック
続いてもスウェットですが、こちらは「ジップアップ型」。しかも、「クルーネック」。
ジップアップのスウェットと言えば、パーカーが主流で、けっこうカジュアル感が強い印象ですよね。その点、クルーネックだと、カーディガンに近い雰囲気で、どことなく”品”を感じさせてくれます。その辺を狙って、別注いたしました!
シンカー編み機でつくられるKEPANIのスウェットは、とにかく「ふっくら柔らかい」。毛足の長い裏起毛は、暖かく身体を包み込んでくれます。
また、味のある”杢感”が秀逸。なかなかこの霜降り加減は、他で見かけないと思います。
ジップアップなので、着脱もしやすく寒暖差が激しいこの季節にはピッタリ。インナーとしても、ちらっと見えるジップがアクセントになるので、いい感じですよ。
レトロな雰囲気が秋の気分を盛り上げる
REMI RELIEF
ミリタリー フィールド ジャケット
次は、さらっと羽織れるアウターを紹介します。REMIで、長年愛されているバックサテンのファティーグシャツ。そのシャツと同じ生地でフィッシングジャケットの要素を取り入れた1枚。
味のある風合いのバックサテン生地と、コーデュロイ衿のコントラストが◎。ヴィンテージ感あるレトロな雰囲気を醸し出してくれます。古着だとこの風合いを出すのに、何年も着込まないといけないですが、買ってすぐ楽しめるのはREMIならでは。
さらっとした厚みの生地で、羽織りやすく、ややゆったりとしたシルエットなので、色々なレイヤードもOK。
ポケットも沢山備えており、秋のお出かけにいかがでしょうか。。
品よくカジュアルなロングコート
HARVESTY
チノクロス オーバーコート
10月に入ると、そろそろコートが着たくなる季節ですよね。かといって、あまり重厚すぎるものも、まだ早い。
こちらは、綿チノ素材のロングコート。裏地の無い1枚仕様のコートなので、この時期さらっと羽織っていただけます。チノ素材で、それ程ドレス感も強くなく、気兼ねなくカジュアルに着用可能。普段使いからビジネスシーンまで、マルチに活躍してくれそうです。
見た目は非常にシンプルなコートですが、洗練された雰囲気を醸し出す。
何故か・・・。
身幅は結構ゆったりしたサイズ感ですが、肩のラインがスッキリしており、綺麗な”Aライン”を形成。また、身幅のわりに「アームはそこまで太くなく」、「袖丈も短め」に設計、「小柄な衿」もポイントで、野暮ったくなく上品な印象を与えてくれます。
一段と寒さが厳しくなる時期には、インナーダウンなどを仕込めば、結構長く着られますよ。
イタリアパンツで秋冬コーデを底上げ
RICCARDO METHA
ワンタック ワイドパンツ / コーデュロイ
さて、トップス中心に紹介してきましたが、パンツも欠かさせません。ご紹介するのは、イタリアの老舗ファクトリーが手掛ける太畝コーデュロイトラウザー。
繊維メーカーというバックボーンをもつ「RICCARDO METHA」ならではの、上質なコーデュロイです。コーデュロイ素材をコーデに取り入れるだけで、いっきに秋冬感が増しますね。
また、ワイドなサイジングながら、スッキリと上品に魅せてくれるシルエットはさすがの一言。イタリアのパンツ専業ブランドだけの事はあります。
それに加えて、ストレッチも利いており「品があって、しかも楽に穿ける」。
いいじゃないですか。。。
1本持っておくだけで、秋冬コーデを底上げしてくれる、大人パンツです。
モンスター現る!?
JAPAN BLUE JEANS
別注16.5oz モンスターデニム フルレングス
最後に、ジーンズを。永遠の定番「Gパン」。やはり、男としてはセルビッチのガッシリとしたヘビーデニムに憧れます。厳しい暑さも越え、ようやくバンバン穿ける季節になってまいりました。
今回ご紹介するのは、JAPAN BLUEに特注したデニムパンツ。その名も「モンスター テーパード デニム フルレングスVer.」。もともと、レングスが短い「アンクルカットタイプ」を販売したのですが、もう少し長めの「フルレングス」も欲しいという要望を受け、今期から取り扱っています。
まず、生地について。大体15oz以上がヘビーオンスと呼ばれていますが、こちらは「16.5oz」。厚いです。。。
ただ、これだけ厚みがあるとゴツゴツして穿きにくいといったイメージかと思いますが、ご安心を。通常よりも太い6番手糸を超弱テンションで織ることで、手織りに近い風合いに。見た目の想像よりも柔らかく、肌馴染みが良いんです!
しかも、そうやって織ることで、独特のザラ感や、糸本来のムラ感も残って、渋い雰囲気に。この粗野で素朴な表情が、他のセルビッチデニムと違った色落ち・風合いをつくり出してくれます。
育て甲斐がありますね。。。
また、生地だけではありません。股上は深めで、ワタリにゆとりを持たせつつ、裾に向かってテーパードを利かせた綺麗なシルエット。見た目は細身ですが、リラックスした穿き心地になっています。
「モンスター」の名前とは裏腹に、ヒーロー級に活躍してくる1本です。