―  羽織りの秋  ―

最近はすっかり肌寒い日が多くなってきましたが、スウェットを着るにしても少し早い、ジャケットも嵩張る心配がある。かといってロンT1枚だと心許ない気もする。
といったこの時季に”何を着ればよいのか問題”を抱えている方は多いのではないでしょうか。
そんな中途半端な季節に重宝する”羽織り”を今回は4点ご紹介したいと思います。


FLISTFIA
スウィングトップブルゾン


昨今の暖冬を考慮して製作された、シーズン通して着用しやすい薄手のスイングトップブルゾン。

ウールツイードのような見た目のポリエステル生地を使用しているので、重厚感がある見た目なのに着心地がドライでとにかく軽い。
また、シワにもなりにくく、着脱と持ち運びが容易にできるのが嬉しいポイントです。

襟元はスイングトップでは主流のドッグイヤーカラーではなく、低めのスタンドカラーを採用しているのでカジュアルさを残しつつも、ラフすぎない、ほどよい抜け感のあるスタイルに仕上がっています。


THE FOX
フォックス カーディガン


ロックスター ニルヴァーナのカートコバーンも古着の「THE FOX CARDIGAN」を愛用していたのは有名なエピソードの1つですよね。

ドロップショルダーでゆったり目なシルエットながら、野暮ったくなりすぎないバランスの良い仕上がりに。

素材は軽量と速乾性に長けたアクリルの強撚糸を採用。家庭洗濯可能なイージーケアでデイリー使いにもピッタリなカーディガンです。


BARNS
吊り天竺カーディガン


日本に数少ない吊り編み機で編み、糸はUSAメイドのリサイクルコットンを使用。

現代の編み機では再現できない着心地を兼ね備えたヴィンテージ感のある逸品です。
シンプルだが、ネックリブでボディを挟み縫いするバインダーネック仕様+厚手のフライス素材を使用しているこだわりのある頑丈な作り。

カーディガン特有の上品さがありつつも、Tシャツ生地のラフさと頑丈さを兼ね備えているのでロングシーズン着用できるのが嬉しいポイント◎。


CAL O LINE
10oz ネップデニム エンジニア ジャケット


60年代のエンジニアジャケットを、現代風にモディファイしたジャケット。

カバーオールのデザインをベースに、工場で働く労働者のことを考えたデザインが特徴です。
生地は、10ozのネップ混デニムを使用。表情豊かなネップ感の風合いが◎

また柔らかな質感でデニムジャケット特有の固さ・ゴワつきがなく、カーディガン感覚でご着用いただけます。


いかがでしたでしょうか。

夏も終わり、秋になり、様々な洋服を着るのが楽しみな季節になってきましたね。
その中でも羽織りはコーディネートの幅を広げてくれるアイテムの1つです。

是非お気に入りの1着を探してみてください。