
革靴の佇まいでスニーカーの履き心地
MOONSTARの新たなライン『SHINARI』。アウトソールを“しならせる”ことでクッション性を生む独自のソール形状に、ムーンスターのアーカイブから主に革靴のデザイン要素を取り入れたシリーズです。
こちらの『KARAHA(唐羽)』は、6つスナップボタンが配備されたクラシックな佇まいのボタンブーツ。
スナップボタンにより着脱がしやすく、ブーツスタイルながらもその履き心地は格別。ブーツを気楽に楽しむことができるアイテムとなっています。



DUS式製法
DUS(ダイレクト・ウレタン・ソーリング)式製法とは、ムーンスターが快適な靴を製造するために磨き続けてきた技の1つ。
靴の製法はアッパーとソールを“縫う”“接着する”ことがほとんどの中、“直接”ソールをつける特殊な製法です。
足型に隙間なく密着した液状のソール素材が化学反応を起こし、成型・接着を同時に行うことで、靴と足との一体感を生み出します。
成型時に出る「バリ」を象ったヒールパッチは、製法のアイコンとなっています。


過去と現在の共存
明治時代から日本の履物を作り続けているMOONSTARのアーカイブから、多くの要素を取り入れて製作。過去に評されたデザインを、現在の感性で表現。
KARAHAの特徴的な羽根のカットラインは、ムーンスターの革靴アーカイブである「ivanシューズ」を参考にしています。
クッション性のあるフットベットは、指先に向けてメッシュ素材に切り替えることで、蒸れを軽減。天然皮革を使用したアッパーは、部位により表情の違う素材をつかうことで、上品な統一感の中に遊び心を持たせています。


安心の国内生産と確かな技術
SHINARIは、1956年の設立以降コンフォートシューズやウォーキングシューズ・官公需向けの革靴など、ムーンスターの革靴生産を担う佐賀工場にて製作。
DUS式製法をメインにセメント製法・マッケイ製法・ステッチダウン製法など、様々な製靴技術を駆使した新しい製品を市場へ送り出している確かな技術を持った工場です。


