
ウォッシュ加工により、風合いを最大限に活かしたクルーネックTシャツ。『アシッドウォッシュ』『ストーンウォッシュ』それぞれの加工をカラー別に施すことで、1つ1つ表情の異なるアタリが、まさにヴィンテージのよう。
実際に袖を通すと、薄手でさらりとしながら、ふわっと優しい肌触りを実感できます。シンプルに1枚でも存在感があり、インナーとしてもアクセントとなってくれる、万能性の高いTシャツに仕上がりました。

様々なスタイリングに対応できるよう、身幅は程よく余裕をもたせました。着丈は短すぎず、長すぎない、絶妙な丈感。シャツの下から裾が出て野暮ったくなるのを解消します。
インナーにとしてならいつも着用されるサイズに。1枚で着るならワンサイズ上げてゆったり目に。スタイルによって使い分けるのもいいですね。

ボディの素材は32番手双糸を滑らかにそして高密度に織り込むことで、薄手で触った時の清涼感を残しながらも頑丈であり、透けにくい生地になっています。実際にサンプル段階から2シーズン着用し、問題なく今も着れているので耐久性にも自信ありです。

アシッドウォッシュとは、1980年代にイタリアのカンディーダ・ランドリー社が開発した洗い加工のことで、脱色の際に酸化剤を使用し、生地の風合いやカラーの褪せ具合に特徴が出ます。この加工により通常の製品カラーでは表現できない、自然と何年も着込んだ様なヴィンテージカラーになりました。
ストーンウォッシュ
ストーンウォッシュとは軽石などと一緒に洗う加工方法で、生地が柔らかくなり着心地の良さが増します。また、クタっとしたヴィンテージの風合いも魅力。アシッドウォッシュと両方を楽しみいただけるよう、色あせ感を抑え、フワッとした柔らかさを追求しています。

ネック、袖口、裾はカットオフ仕様で、爽やかな印象に。程よい感じにくるっとラウンドするよう、縫い合わせた後にカットを入れています。

ネックは浅過ぎず、深過ぎず、シャツのインナーとして着用したときのバランスを考慮しました。レイヤードの際に、薄手生地はかさばりにくいので、1年を通して着ることのできるTシャツです。
ー Detail ー
