
岡山で生産された丈夫で味のある児島帆布を使用したスリッポンシューズ。
シンプルなデザインの中にひと際目を止める”シェルキャップ”が特徴となったアイテムです。
国内生産にこだわり、アッパーとソールの成型から縫製までを職人の手作業によって丁寧に仕上げたシューズは、他では味わえない存在感を放つ逸品に。
合わせるスタイルを選ばず、毎日でも履きたくなる。そんな、長く履きこむための一足をお楽しみいただけます。


長年愛用できるスニーカーとして定評があるPRASのスニーカー。その秘密は、スニーカー本体とソールを張り合わせる「バルカナイズ製法」によって生まれる耐久性です。
「バルカナイズ製法」とは、手作業で成型したアッパーとソールを加硫缶と呼ばれる窯に入れ、120℃で70分間、熱と圧力を加える。
すると、生ゴムの中に配合した硫黄が化学反応を起こし、粘土のような生ゴムの状態から、”力を加えても元のカタチに戻る”というゴム固有の性質を得ることができます。
この製法を採用して作られたスニーカーは、丈夫で底が剥がれにくく型崩れしにくいため、快適な履き心地を長く提供してくれます。

アッパーとソールの成型は、職人の作業によって丁寧に作りこまれています。アッパーを足型のラストに沿わせて吊り込み底を付け、その周りにゴムテープを巻く。
テープの太さや位置を調節しながら、絶妙な力加減で巻いていくこの工程は、機械では決して成しえない手作業ならではのものとなっています。

アッパーには、岡山県倉敷市で作られる「児島帆布」を採用。
PRASのオリジナル帆布は、経糸 10番双糸・緯糸 10番双糸のムラのあるネップ糸を使用し、スニーカーのアッパーに用いることを計算し通常の10号帆布(12.6oz)より経緯の糸の密度を少し落として12ozにしています。
丈夫で通気性が良く、履き込むほどに味わい深い表情へと変化する様子を楽しめます◎。


貝殻のような凹凸のある形をしたつま先が、ポイント。デザインやカラーリングがシンプルな分、丁度いいアクセントになっています。


こちらは、日本人の足の特性を考慮し日本製のラストを使用した、やや細身のすっきりとしたデザイン。シンプルなフォルムは、男女問わずスタイリングに馴染むため、毎日でも履きたくなる相棒として活躍してくれそうです。

ー Detail & Parts ー

ー Front & Back ー

ー Styling ー

※サイズ26.5cm着用(171cm/57kg:普段26.5cm)
ー Color ー
