
プリントのデザインや、生地の風合いにヴィンテージ感のある、セットインスリーブのプリントスウェット。使用する糸の段階から最終的なプリントの行程まで、全てアメリカの自社工場にて行われています。
アメリカの古着ディーラーを営む『Mixta(ミクスタ)』ならではの、長年着古したかのような風合いを楽しめるスウェットは、カジュアルなスタイルにはもちろん、キレイ目の外しアイテムとしても、万能に活躍してくれます。

ブランド定番の半袖スウェットに、『BALANCE』とプリントを施したROCOCO別注。フェルト調の立体感のある『フロッキープリント』は、アメリカの古き良き乾いた空気感を感じる雰囲気に仕上がりました。
ブランド創設の一人は元フレッドシーガルのプリンターを努めていた経験があり、70~80年代の古着のTシャツをアレンジしたプリントデザインに。プリントは1枚1枚の風合いを大切にするため、全てハンドプリントで行われています。


ボディーには原料に含まれる茶色のかすが混じった『スカワーコットン』を空気の流れで繊維を捻って紡績糸にしたものを使用。ナチュラルな風合いと、アメリカンなスウェットらしい粗野感のある質感が魅力。
色褪せて何年も着古したようなヴィンテージ感のあるカラーリングと相まって、1枚でも十分存在感のあるアイテムに仕上がっています。また、程よい厚さながらも、裏地が起毛しているので、アウターやジャケットを羽織っても動きやすく、なおかつ暖かさと肌触りの良さを体感できます。

昔ながらの製法にて生産されており、肩幅を広めに取り、着用すると肩がストンと落ちるデザイン。ドロップショルダーのリラックス感あるシルエットは、今逆に新鮮で、こなれた雰囲気を演出してくれます。
また、ネックは詰まり過ぎていないバインダー仕様。 前後のネックの高さが同じになっており、程よい余裕があります。

リブは遊び心のある『針抜きリブ』を採用。通常のリブ編は、編み機の前後の針床の針に1本ずつ糸が交互にかけられ、表目、裏目を交互に編みだしますが、この編み針のうちからある一定の規則で針を抜いて編み、個性的な凹凸が表現出来ます。これもヴィンテージスウェットでも見られるディテールの1つです。
ー Detail ー

ー Styling ー

※Mサイズ着用(173cm/61kg)
ー Color ー
