
夏が近づくとリネンの清涼感が恋しくなります。
そこで着ていただきたいのは、コットンとリネンを混紡した『ダンプ生地』を採用した7分袖のイタリアンカラーシャツ。
程よく開いた首元のイタリアンカラーシャツは、通常のレギュラーシャツとは違い、衿モノ特有のカチッと感がなく、ゆったりしたラフな雰囲気に。
見た目もかなり涼しげで、リラックスした爽やかな大人を演出してくれます。

別名「ワンピースカラー」とも呼ばれ、台衿のない衿のことを言います。
元々はセーターのカラーとして南イタリアのリゾート地で流行していましたが、後にシャツに応用されるようになりました。
そのため、前身頃から衿にかけ、1枚の生地でつながって出来ており、第1ボタンをはずして衿を開き気味にして着用します。

ダンプ生地は『ブロード』や『タイプライター』の仲間で、細い糸を高密度に織り上げるサラッとなめらかな生地感が特徴。
一般的には60番手以降(数字が小さい方が太い糸)がタイプライターと呼ばれるそうですが、使用される糸は『40番手』のダンプ生地。
この番手の糸の太さはリネンのネップ感による風合いが"ちゃんと"伝わる、そして生地が薄くてハリもある"絶妙さ"が魅力です。

織地は、『播州織』で有名な兵庫県西脇市産。リネンの『風合いの良さ、吸水速乾に優れたドライタッチ』、コットンの『柔らかな肌ざわり』の混紡による風合いのよさ、機能性、そして着心地の良さを、ぜひ実感いただきたいです。

すべてのパターンをハンドで引いてもらったこだわりのシルエット。
身体のラインに合わせ、自然な膨らみや曲線などハンドライティングならではの綺麗なシルエットです。

イタリアンカラーの特徴は、何といっても衿から第一ボタンにかけてできるきれいなロール。
カジュアル度の高いデザインでありながら、決してだらしなくはならない、すっきりとした衿元を演出してくれます。

袖は涼し気な7分袖の仕様。袖口にはスリットが入っているので、ひじが曲げやすくリラックスした着心地に。
ボタンには世界で支持される日本製高級貝ボタンを使用しています。
胸ポケットは、13×11の昔から好まれるクラシックサイズに設定。
熟練した職人が縫い上げる丁寧な縫製
縫製は、創業28年の長崎県にある日本人の熟練した職人のみで構成される日本有数の工場で縫い上げられた1枚。
一人が一枚を作る工程で、全て本縫いで仕上げ、歪みのない丁寧な縫製です。
『1枚でも魅力的なスタイルになるシャツ』は、プレゼントとしても喜ばれています。
ー Front・Back ー

ー Styling ー

※Mサイズ着用(173cm/61kg)
ー color ー
