
古くから靴の産地としても盛んである東京の下町『浅草』。
その一角にある小さな工房で、パターンオーダーの手製靴やアパレルブランドの靴を製作してきたシューメーカーが、 作り手ならではの発想を元に立ち上げたファクトリーブランド『DOUBLE FOOT WEAR』。
『できうるかぎりシンプルな発想』をコンセプトに『made in japan』と『履きやすさ』にこだわったシューズブランドです。

「履き心地」「丈夫」「型崩れしにくい」「リペア可能」。
ハンドメイドのシューズにはさまざまな利点がありますが、大量生産ができないため、限られた職人の時間と技術の粋を1点1点につぎ込むことになります。
だから、その値段が高額になり、それが国産となればなおさら…。
しかし『DOUBLE FOOT WEAR』は、通常の靴が30~40のパーツで構成されているのに対して、3~4のパーツと極端に少ない。
デザインをシンプルにすることで、工程も、そしてコストもシンプルに。
幅広い人たちに買ってもらえる値段に落としこむのが目的で、デザインとコストのバランスをとことん突き詰めている。
それがオールハンドメイドのシューズを1万円台で提供できる秘訣です。

「カジュアルなスタイルでも馴染む革靴を作りたい」という思いから生まれた『DOUBLE FOOT WEAR』。
ハンドメイドの靴といえばフォーマルなスタイルを想起させますが、同ブランドのシューズはカジュアルにもハマる、スニーカー好きにも親しみやすいデザインに。
革靴のクラシカルなデザインと、スニーカーの履き心地の良さを絶妙なバランスで両立させています。


軍事用にデザインされた、サービスシューズをモチーフにした『LISERL』。
肉厚ながら軽く、足あたりの良い、国産牛革のスウェード素材を使用しています。
そのクラシカルなシューズに、アウトソール / ハトメ / シューレースを特注しアレンジを加えたROCOCO別注モデル。
『LISERL』のカジュアルさは残しつつも、よりシックで履きやすく、大人のスタイルにも合うシューズになっています。

有名ブランドダナーなどにも使用されている、滑りにくく、クッション性の高いVibramソール。EVA素材を使用し厚みを抑えることで履き心地が良く、軽量化されています。ソール交換も可能なので、永く愛用して頂けます。

通常のシューレースは白色ですが、ROCOCO別注モデルでは、より大人びた雰囲気の茶系レースをセレクト。 外羽タイプの5ホール仕様となっているので、ヒモの調節幅が広くしっかりとしたホールド感もしっかりあります。
経年変化が楽しめるハトメ
ハトメは、真鍮製のハトメに変更。高級感のあるゴールドですが、履きこむうちに、いい感じに味が出て、経年変化を楽しんでいただけます。

軽量な素材・必要最低限のパーツで構成されたシューズは、驚くほど軽やかな履き心地。手で持ってみると、革靴とは思えないほど、その軽さを実感していただけると思います。
足の負担を軽減する心地よいフィッティング
つま先とカカトを固くする為の芯を使用しておりませんので、柔らかくしなやかな作りに。そのため足あたりが非常に良くなっています。
また、地面からの直接的な衝撃を和らげるようクッション性の高いインソールを使用しているので、心地よいフィッティングが得られます。
ー Detail & Parts ー
